公務員の研修って何があるの?

公務員のあれこれ
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 「職員には、その勤務能率の発揮及び増進のために、研修を受ける機会が与えられなければならない。」(地方公務員法第39条第1項)とあるように、研修は、とても重要です。そんな研修は、年度当初に研修の受講申込みの機会が結構あります。そこで、今回は、公務員の主な研修について御紹介したいと思います。

階層別研修

 一定の勤続年数等になったら受ける研修ですね。

  • 1年目(新規採用職員研修)
  • 7年目
  • 10年目
  • 係長級1年目
  • 係長級3年目
  • 課長補佐級1年目
  • 課長級1年目

といった感じです。自治体独自で行うものもあれば、研修機関にお任せするものもあります。

市町村職員研修センター

 各都道府県で設置していると思います。愛知県であれば、愛知県市町村振興協会研修センターですね。

 ほかの都道府県はよく知りませんが、受講料がかからないので重宝しています。

日本経営協会(NOMA)

 一般社団法人日本経営協会(略称「NOMA」)です。企業でも利用されていると思います。

 有料ですが、専門知識ごとの研修のラインナップがいいので、人気があります。

全国市町村国際文化研修所(JIAM)

 公益財団法人全国市町村研修財団全国市町村国際文化研修所(略称「JIAM」)です。

 滋賀県大津市にあります。多くは、数日の宿泊を伴う研修です。しっかり集中して学ぶのであれば、とてもいい環境です。また、他の研修機関と比べ、珍しい研修のラインナップがあるので、興味深いです。様々な市町村職員が集まるため、全国規模の交流ができるのも魅力的です。

市町村アカデミー(JAMP)

 公益財団法人全国市町村研修財団市町村アカデミー(略称「JAMP」)です。

 千葉県千葉市にあります。多くは、1週間以上の宿泊を伴う研修です。しっかり集中して学ぶのであれば、トップクラスの環境です。2週間以上の研修になると、修了レポートの提出が義務付けられます。これが結構大変で、まじめな方は、その日の研修終了後やお休みの日もレポートをしているようです。最優秀レポートに選ばれると機関紙「アカデミア」に掲載されます。表彰されることもあるみたいですね。

 生活については、全館で全て完結するため、外出が原則として認められません。土曜日と日曜日だけは開放されるので、そこでようやく外出が認められますね。こちらも様々な市町村職員が集まるため、全国規模の交流ができます。

総務省自治大学校

 総務省自治大学校です。

 東京都立川市にあります。1か月以上の宿泊を伴う研修です。これだけ長期間になるとしっかりした知識が身に付きますね。こちらも様々な市町村職員が集まるため、全国規模の交流ができます。さらに、研修修了後1年後に希望者のみが集まる事後研修会というのも企画されています。交流に特化してますね。

全国建設研修センター

 一般社団法人全国建設研修センターです。

 東京都小平市にあります。数日の宿泊を伴う研修です。技術職の専門研修ですね。受講料は、その分、高額です。技術職の専門研修は、とても貴重なので、重宝されます。

独自研修

 そのほか、もちろん自治体独自で行うものもありますね。ハラスメント、人事評価、政策課題研究、障害者差別解消、キャリアデザイン等、これは、それぞれの自治体の人材育成の色が出ます。

 大きい規模の自治体ほどこのラインナップが豊富です。

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