人事給与スケジュール4月

人事給与
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 こばぞうです。今回は、公務員の人事担当部署として、1、2を争う繁忙期の4月について話したいと思います。

こむぞう
こむぞう

この月の辛さは、ハンパない!

  • 人事給与担当部署に所属していて仕事のスケジュールの整理がしたい人
  • 人事給与担当部署が何をしているか興味のある人

 以上の方々は、お役に立てると思いますので、是非御覧ください。

採用

 まずはここですね。前年度で採用した職員の御案内です。誰もが初めてなので、人事担当部署が誘導しないと進みません。

 内容は、次のとおりです。

  • 辞令交付式
  • 配属部署への案内
  • 手続案内
  • 研修

 配属部署への案内は、もう採用日になった時点で社会人なので、「あっちに行って挨拶してねー」で済みますが、辞令交付式や手続案内については、新人もベテランも関係なく、成立させるためにはしっかりとした案内が大切ですからね。「段取り8割」!

 研修もあります。トップからのお言葉、制度の説明等。当然御案内しないと進みませんね。ちなみに、在職職員のスキルアップを含め、制度説明については、在職職員にやってもらうこともあります。もちろん人事担当部署が自ら講師を務めるものもありますよ?給与制度やら倫理やら

組織配置

 人事異動は、4月1日付けで行われることが多いため、この整理は、重要ですね。

 しかし、他の自治体なら組織を立て直す余力がある気もしますが、私どもだと多くは一週間前程度で伝えたことを受けて辞令を交付するため、この交付式典は、見直さなければならないと感じます。 

派遣職員

 新人さんとまではいわないまでも、派遣した人、された人については、やはりこちらが案内しないと話が進みませんからね。それぞれ内容が違いますから、しっかり確認した上で案内する必要があります。もう、こんがらがりそうですね。

6月議会提案

 「4月でもう6月議会の話!?」と思うのは、ベテラン諸君も思ってしまう内容です。印刷して事前に議員に資料配布を行う都合上、4月下旬にそうすることもあります。

 通常はありませんが、「思わぬ人事異動等で予算不足」といったことがあると、動きます。

研修

 新規採用職員の研修ですが、新たに配属されたところの業務のための専門研修もこの時期に申込みがあったりしますね。ちなみに公務員の研修については、こちらの記事を御覧ください。

公務員の研修って何があるの?
公務員の主な研修について御紹介したいと思います。

給与

 公務員は、昇給制度がしっかりしています。

 詳しいことは、別の機会にしますが、「この人の新たな年度の給与は、どうなるか。」といったことを整理しますね。

 ちなみに、いわゆる「正規職員」は、昇給制度についてはお決まりのルールがあります。その点を注意する必要があります。手当(特に地域手当)については、昇任等により条例、規則等の規定による変化を踏まえて整理が必要ですね。当然一人や二人で済まないため、大変です。

 以上を踏まえ、4月を終えていないのに4月給与を支払いのが公務員の多数派だと思います。

年次有給休暇

 前年度の残日数がある場合は、今年度に繰り越します。時効は、2年ですからね(労働基準法第115条)。よく確認して繰り越します。

 この整理が意外とうまくいってないことがあったりするので、人事担当部署は、大変になったりします。誰もが自分の年次有給休暇を整理できていないのが負担の原因ですね。

 なお、年次有給休暇は、10日以上付与される場合は、5日以上を指定されます。詳細については、こちらの記事を御覧ください。

年次有給休暇は、最低5日取らなきゃいけない?
年次有給休暇は、最低5日は取らなければいけないことについて説明します。会社であれば罰則があるほどの重要なルールです。よく把握しておきましょう。

共済組合

 保険証、年金その他福利厚生を担うのが共済組合です。

 今回お話したい内容は、主に保険証部分ですね。

  • 新規採用職員の加入(これは、義務です。)
  • 共済組合の被扶養者(条件が難しいのですよね。この話は、別の機会に。)
  • 共済組合が委託した会社の生命保険(団体割引)

 被扶養者は、社会人として自立できるなら扶養する必要はないというのが共済組合の主張ですね。もっともです。保険料がかからないという制度なので、その反面、必要な書類を入手してこれを認めてもらうのはるのは大変ですね。

安全衛生関係

 これは、要するに職場環境を考えるということですね。

 これについては、次の事務があります。

  • 総括安全衛生管理者(労働安全衛生法第15第1項)
  • 安全管理者(労働安全衛生法第11条第1項)
  • 衛生管理者(労働安全衛生法第12条第1項)
  • 安全衛生推進者(労働安全衛生法第12条の2)
  • 産業医(労働安全衛生法第13条第1項)
  • 衛生委員会(労働安全衛生法第18条第1項)
  • 委員の選出(労働安全衛生法第18条第3項ほか)

 以上については、ほぼお決まりの内容ですので、円滑に進むと思いますが、機能させることは、難しいですね。御存じですか?実は毎月1回以上の会議の開催義務があります(労働安全衛生規則第23条第1項)。

各種公表

 公務員は、次のことも4月末日までにしなければしなければならないことになっています。「給与・定員管理の公表は、結構大変です。

その他

 話したりない部分(例えば、健康診断等の各種契約事務とか)もありますが、ブログではここまでとします。

 要するに、人事給与担当部署の4月は、とても大変ということです。

 「人事給与担当部署って何をしてるんだろう?」と興味のある方は、是非参考にしていただければと思います。

特にメモが大切な月

 人事給与担当部署に限らず、公務員の仕事は、ここから様々なことが始まります。

 難しいことがとても多いので、一つ一つ身に付けていかないとあっという間に1年を終えるも全く身に付かなくて同じピンチを迎える、なんてこともあるかもしれません。

 そんなことにならないように、ノートやメモ帳をいつでも持ち歩いてすぐにかきとめる習慣を作りましょう!

 安いメモ帳だと全然見返す気にならないので、こういう立派なノートを使うといいもかもしれません。

こむぞう
こむぞう

ずっと取っておけるノートは、素晴らしい財産です。これから働く上で、いつかまたその職場に戻ってくることはありますし(私も人事給与担当部署に戻ってきましたし)、そうでなくとも見返すと新たな発見があります。大切にしたいですね。

 

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